こどもたちの夢

フィリピンのスラム化した地域では様々な危険が伴うなど働きの背後にある緊張をご理解くださりご支援くださるとうれしく思います

4a509-kidsあるフィリピン人牧師夫婦が中心となり問題が山積みの貧困層地域で、人々が助け合いながらも自立できるコミュニティーを目指して働かれており、私達もそのお手伝いをさせていただいています。

1日1ドル以下で暮らしている家族 小さな小屋のような家が沼地や川沿い、急な山の斜面に建っています。トイレもなく不衛生で、隙間だらけの家は常に雨漏り、大雨では汚水が床の上まできます。蚊やハエ、ネズミなどからも病気が蔓延し、子ども達は靴底を貼るためのボンドを吸って空腹を紛らわせ、ゴミを拾ってお金にするスカベンジャーになり学校には行きません。教育を受けず大人になり仕事もなく犯罪に手を染めてしまうことも少なくありません。

結核 結核は感染病ですが人々は村八分を恐れて隠すので次々感染してしまいます。大家族が歯ブラシを共有する習慣もあり、歯ブラシ指導からヘルシーコミュニティープロジェクトを行ないました。結核患者を家族にもつ人々も含め診察と治療を促し、その費用を援助しました。このプロジェクトを通して少しずつ人々の間に私達やコミュニティーへの信頼や期待、小さな助け合いがうまれているように思います。デング熱 年間通してデング熱が流行っています。蚊を媒介に感染するので、対策は蚊にかまれないようにすることですが、歩けば蚊がまとわりついてくるような地域です。蚊帳や床マットを配布しました。シラミ対策 大抵の人がシラミを持っていて、皆で集まっては人に移すので大変です。シラミ用のクシも配布しました。

現在も学期ごとに子どもたちに文具類を配布し、どんな困難があっても将来のために学校に通うよう励ましています。ゴミ拾いの子どもたちやドラッグや恐喝をしていた青年たちが学校に通うようになり、犯罪から手を引いて夢を持つようになった子どもたちの姿が、地域にとって一筋の希望の光になっています。今後もご支援をお願い致します。私たちを信頼くださりこの地域をお支え下さいますとうれしく思います。

mindanao

貧しさの問題

本当の話は涙なしでは聞けない

74b5d-e58699e79c9f3子どもたちの笑顔は世界のどこに住んでいても天真爛漫でかわいらしもの。でも本当の話しは涙なしでは聞けない。

40a81-25e52586259925e7259c259f2子どもたちの生きている道は目を背けたくなるほど辛く悔しくて汚い。先日あるプライベートバザーに行ってきたのですが、ここの子どもたちにも、貧しさゆえに親に捨てられ人々に売られ、売春を強要されていたところを保護されたという背景があります。バザーでは保護された8歳ぐらいから15歳ぐらいまでの子どもたちが刺繍など取り組んだ作品が売られていました。施設から学校に通わせてもらい放課後などの空き時間に少しずつこのような作品を仕上げる。職業訓練の一環として裁縫を学びながら、二度と売春などの稼ぎに行かなくてもいいように守られ育てられています。